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合成ダイヤモンドのグレーディングについて <第2弾>
2018-12-20
<合成ダイヤモンドのグレーディングについて>
 
AGLでは、これまで天然ダイヤモンドのみにグレーディングを行ってまいりましたが、
今後は、合成ダイヤモンドに対してもグレーディングを行うこととなりました
 
近年の合成ダイヤモンド製造技術の進歩は目覚ましく、宝飾用にカラットサイズの大きな合成ダイヤモンドが商業的に生産されるようになっております。2018年には、国内外においても合成ダイヤモンドを専門的に取り扱う業者によるブランド展開が始まっています。今後は、国内に輸入される合成ダイヤモンドの量も増加し、より一般的な宝飾用の商材として流通することが予測されます。
いっぽう、これらの合成ダイヤモンドには海外鑑別機関の発行した英文のグレーディング・レポートが添付されていたり、販売業者による英語表記の独自のグレーディングが付けられていたりします。そのため、合成ダイヤモンドに馴染みの薄い消費者はもとより、豊富な経験や知識を持つ専門業者にとってもレポートの内容が理解できず、合成ダイヤモンドを誤って天然ダイヤモンドとして取引される事例が数多く発生しています。
AGLでは、このような現状を鑑み、日本語による合成ダイヤモンドのグレーディング・レポートが必要な時期にきていると考え、消費者や業者にとってもわかりやすい形式を検討し、早急に対応してまいります。
開始時期につきましては、準備が整い次第公表させていただきます。
 
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